今一番「キテいる」ギャグ漫画!『吸血鬼すぐ死ぬ』

週刊少年チャンピオン連載中のギャグマンガ『吸血鬼すぐ死ぬ』。
この出オチ感漂う変な題名の漫画が今一番「キテいる」ギャグ漫画であると断言します。
題名のとおり、ドアで挟まれても道でティッシュ配りにスルーされてもすぐ死んでしまう吸血鬼ドラルクと、自伝を書いているちょっと自意識過剰な吸血鬼ハンターのロナルドを中心としたギャグマンガです。
この漫画のすごいところは題名からして出オチなのに巻を重ねるごとに面白くなっているところです。
次から次へと作者の頭がちょっとどうかしているようなキャラクターが出てきます。催眠術で人を無理やり野球拳をさせる「吸血鬼野球拳大好き」、Y談光線を浴びせることで人をY談(=猥談)しかしゃべれなくする「吸血鬼Y談おじさん」といったもう名前からどうかしている吸血鬼たちを紹介するだけで怪獣図鑑のようなものが作れるでしょう。
そして、そんなにキャラクターが増えてもドラルクとロナルドが中心なのは変わらないところと、現実ではありえない大ぶりのギャグから日常の細かなギャグまで幅広くページに詰め込まれているのがこの漫画の勢いが落ちない理由だと思います。
そして、なぜこの漫画が今一番「キテいる」のか。それは「アニメ化したら絶対に当たる」からです。
基本一話完結のギャグマンガでありエピソードの採用がフレキシブルであり、30分で2パートがちょうど収まるサイズ感、そして多彩なキャラクター。青年・女性キャラクターが多く、そこに若手声優を抜擢すれば最初の注目を集められますし、それで一話見てもらえば絶対におもしろさが伝わる実力があります。また、マスコットキャラクターのアルマジロのジョンはとにかくかわいく単独でグッズ化も狙えます。
できればアニメ化する前に秋田書店の株を買っておきたいくらい確信を持っています。とにかく漫画好きとしてはヒットする前に絶対におさえておきたい漫画だと自信をもっておススメします。