儚くも美しい宝石の国

私の好きな漫画は【宝石の国】という作品です。

宝石の国は人類がいなくなった世界で宝石たちと先生と呼ばれる人物が月からの使者と戦い続ける話です。

まず設定がすごくて、宝石を擬人化するのはまだあるにしてもそれを主人公にして世界観を構築して漫画にしているところが他とは一線を画しています。

宝石たちは実際に地球上でとれる鉱石をもとにしていて、その成分から性格付け、姿かたちを形成しています。

姿はみんな美しくはかなく、一目で人間とは違うと思わせる魅力を持っています。

この作品には謎が多く、現在も連載中ですがいまだに多くの謎が残っています。

なぜ人類が滅亡したのか、なぜ宝石は月から狙われるか…色々ありますがそれを解決していくのが宝石の中でも弱いとされるフォスです。

フォスは実際の功績でも強度が弱く、そのため綺麗な形で現存しているものは少ないです。

そんな最弱ともいえる宝石がこの世界の謎に迫っていく、そして残酷な真実にたどりつく…という幻想的で壮大な話です。

私が気に入っているのは絵柄です。

独特なタッチで所見では受け入れられない人も多いと思います。

しかしこの世界観を出せるのはあのタッチ以外ありえないと今では思います。

儚くも美しいというキャッチコピーの通り、宝石は砕けてしまうものなのでその永遠ではない美が引き付けられる要因となっています。

空気間を楽しむ漫画でもあるのでセリフも少なめですがこの世界観にとらわれると中々帰ってこれないです。