剣と魔法のダークファンタジー「ベルセルク」の世界!

「それは 剣と言うには あまりにも大きすぎた」

「大きく ぶ厚く 重く そして 大雑把すぎた」

「それは 正に 鉄塊だった」

!!!

物語の背景は、中世ヨーロッパです。

身の丈を超す大剣を背負って、いかつい鉄の義手をつけ、全身黒ずくめの剣士「ガッツ」。

彼の左腕は前腕が有りません、片目は潰れ、首には生贄の烙印が押されていました。

烙印を押した張本人と、それを崇める人外の化け物「使徒」たちへの復讐を誓い、旅を続けています。

敵の使徒とは、普段は人間の様な外見をしていますが、自らの意思で怪物に姿を変えます。

屈強な男でも人間ではとても太刀打ちできない強力な相手です。

その化け物どもを、義手に仕込んだ連射式ボウガン、或いは大砲、そして愛刀「ドラゴン殺し」で切り伏せるガッツは、人間離れをした凄腕剣士です!

しかしそんな彼でも、時には今度こそ命が尽きる時か?…と言うほどギリギリの戦いを続けており、数々のピンチを並外れた生命力と機転で乗り越えて来ました。

その壮絶な戦いぶりはむしろ、自ら進んで危険に身をさらし、死への誘いに挑戦しているかの様でした。

数多くの敵を葬り、使徒の間では静かに彼の呼び名が広がって行きます…。

「黒い剣士」と…

黒ずくめのガッツにとって夜の闇は安息の時では有りません。

暗黒に紛れて幽世(かくりょ)の魔物が烙印の匂いを頼りに集まってくるのです。

死後の世界へ連れ去るために。

夜が白んだ頃、つかの間の休息が訪れます。

相棒である妖精のパックが、暗闇の人生にほのかな光を照らしています。

ガッツの旅はいつまで続くのでしょうか?

ベルセルクは1989年10月、「月刊アニマルハウス」連載開始で、現在はヤングアニマルにて不定期掲載中です。

作者は三浦健太郎。